LinuxMint 20.3に源泉丸ゴシックのフォントをインストールした手順
LinuxMint 20.3に源泉丸ゴシックのフォントをインストールした手順について個人的なメモ。
数年ぶりのフォントインストールなので、かなり大雑把で自分用の覚書(おぼえがき)。
いわゆる LinuxMint にフォントのインストール。
環境
- パソコン: X230(Lenovo ThinkPad)
- OS: Linux Mint 20.3 Una(Xfce)
- ほぼクリーンインストール状態
源泉丸ゴシック
源泉丸ゴシック(GitHub)https://github.com/ButTaiwan/gensen-font
このフォントは、Adobe社が開発・公開している「源ノ角ゴシック」を SIL Open Font License 1.1 のもとで改変したフォントです。
このフォントは SIL Open Font License 1.1 のもとで無償にて公開します。免責条項などに関してはライセンスをご確認ください。
- 利用者はこのフォントを使用した制作物を有償・無償を問わず自由に公開・配布することが出来ます。
- このフォントに対して SIL Open Font License 1.1 で定められた制限のもとで再配布や改変を行うことが出来ます。
フォントのインストール手順
まずは、フォントのダウンロード
gensen-font-master.zip
源泉丸ゴシック(GitHub)https://github.com/ButTaiwan/gensen-font
ダウンロード場所
/home/<ユーザー名>/ダウンロード/
ここで展開(右クリックから)
gensen-font-master.zip
フォルダや各ファイル・データが展開される
gensen-font-master
フォントをインストールするコマンド
展開したものをターミナルからコピーとアクセス権の変更
cd /home/<ユーザー名>/ダウンロード/
sudo cp -r gensen-font-master /usr/share/fonts/
sudo chmod 755 /usr/share/fonts/gensen-font-master/
sudo chmod 755 /usr/share/fonts/gensen-font-master/ttc/
削除のコマンド
必要に応じて
sudo rm -r /usr/share/fonts/gensen-font-master/
sudo rm /usr/share/fonts/gensen-font-master/ttc/GenSenRounded-R.ttc
補足
OSのフォントがインストールされている場所(rootグループ)
/usr/share/fonts/
フォントキャッシュを更新する
sudo fc-cache -fv
読み込みと書き込み
読み込み
読み込み
755
cd /usr/share/fonts/
cd /usr/share/fonts/gensen-font-master/
cd /usr/share/fonts/gensen-font-master/ttc/
ls コマンド、エルと数字の1
cd /usr/share/fonts/gensen-font-master/ttc/
ls -l
- エルは、6項目くらいの詳細が表示される
ls -1
- 数字の1(ls -1)は、以下のようにスッキリした表示になる
GenSenRounded-B.ttc
GenSenRounded-EL.ttc
GenSenRounded-H.ttc
GenSenRounded-L.ttc
GenSenRounded-M.ttc
GenSenRounded-R.ttc
個人的なまとめ
LibreOffice の Writer や Calc はインストールしたフォントで日本語入力など、普通に使える。
Pintaほか、ソフトやアプリで日本語入力の切替ができない時は、テキストエディタからコピペを使う方法もある。