LinuxMint 20.3 で Python3とPython
LinuxMintのPythonについて個人的なメモ。
クリーンインストールでは「Python3」が標準インストールされている。
LinuxMint 20.3(Xfce) と LinuxMint 21.1(Xfce)では、初期のバージョンが異なる。
まえがき
パソコンの使い方は、個人差があるので使いやすい方法をチョイスすれば良い。
環境
パソコン: X230(Lenovo ThinkPad)
Python3のバージョンを確認するコマンド
ターミナルで、以下のコマンド
python3 --version
LinuxMint 20.3(Xfce)
- Python 3.8.10
LinuxMint 21.1(Xfce)
- Python 3.10.6
Python3のコマンドについて
基本は「python3」で入力する。
python3 test.py
良く見かける以下のようなコマンドを叩くと「エラーが表示」される。
python --version
python test.py
表示されるエラー
$ python --version
コマンド 'python' が見つかりません。もしかして:
command 'python3' from deb python3
command 'python' from deb python-is-python3
単純にコマンド入力の時で「python3」か「python」の違いなので、エラーの場合は以下のコマンドから「python-is-python3」を導入すれば解決する。
sudo apt install python-is-python3
補足
「python-is-python3」の導入で「python3 --version」や「python --version」のコマンドが有効になる。(どちらのコマンドも使うことができる)