Zola フッター部分にバージョンを表示させる修正
静的サイトジェネレーターのZola(Rust製)を利用して、自作テーマのフッター部分にバージョンを表示させる修正をしました。
ソースへ自動的に表示されるHugoと違って、Zolaはバージョンの表示がされないので、管理のために手動で表示させるようにします。
個人的なメモ書き。
制作環境
- パソコン: ThinkPad X230(Lenovo)
- OS: xubuntu 18.04.4 LTS (Bionic Beaver)
まずはバージョンの確認
ターミナルから、zolaのバージョンを確認する。
zola --version
zola 0.11.0(バージョンによって表示が異なることもある)
config.tomlの編集と設定
config.tomlの [extra] へ記述・追記・設定をする。
[extra]の記述がない場合
[extra]
zola_version = "Zola v0.11.0"
[extra]の記述があれば追記
zola_version = "Zola v0.11.0"
例)現時点での記述
[extra]
author = "ひかげ"
twitter_name = "@hikage"
zola_version = "Zola v0.11.0"
バージョンを表示したいところへ記述
templates/の「各.html」から、Zolaのバージョンを表示したいところへ記述。
今回は、該当するフッター部分に記述。
{{ config.extra.zola_version }}
ローカルで表示確認
設置ディレクトリで、ターミナルからコマンド入力。
zola serve
zola serve --drafts
まとめ
今回は、「フッター部分にZolaのバージョンを表示」が実現できました。
今までは、直接の.htmlファイルを修正していましたが「config.toml」でバージョン表示を修正できるように変更しました。